株式会社ビクトリー
収集部部長 堀越 敦 様
動画を検証データとした安全委員会を定期的に行い、安全運転に対する意識の向上を図っています。

当社は全体でスタッフが約110名、車両は80台を有しております。主な業務としては、「養生工事」「内装解体」「産業廃棄物の運搬・収集および処理」を行っているのですが、2016年6月ぐらいに私の部署のスタッフ5・6人で安全委員会を発足させました。その背景にあったのは、車両台数がいちばん多い部署でもあることから、やはり安全に対する意識の向上を図りたいという思いでした。

当社のスタッフは20代が中心で地元の者が多いのですが、日々仕事をしていくなかで、スピードよりも安全を優先するという方向に部署全体が向かわなければいけないと感じていました。そんななか、安全委員会でドライブレコーダーを導入してはという意見が出され、いろいろと調べたところ、いちいちSDカードを引き抜いたりしなくても動画が手間なく見られるということでタイガーさんにお願いし、Samly(サムリー)を導入することにいたしました。導入したのは収集部の約30台ですが、SDを抜かずとも動画が見られるシステムだともっと高いシステムがたくさんありましたので、コスト的にも満足しております。

導入後はSamly(サムリー)での動画を検証材料にし、月1回の割合で安全委員会を行っています。やはり静止画よりも動画のほうが臨場感がありますし、もし静止画をもとに安全委員会を行ったとしても静止画の場合、事例に対して見る者たちの憶測が入ってしまいますので、委員たちの気持ちも入らなかったのではないかと考えると、やはり動画があるということは大切なポイントだったとあらためて思います。

機能面においても動画の画質も十分ですし、操作性もいいので満足しております。また危険運転をすると音が鳴る仕組みを活かして、スタッフにはまず音を鳴らさない運転を心がけることを指導しております。安全運転を心がけることによって運転以外の作業中の事故防止にもつながると思いますし、燃費の向上も図られ経費の削減にもつながると考えている次第です。

月1回の安全委員会の成果により、委員たちの安全に対する意識は大きく向上しましたので、今後はグループ分けをし、部署全体でこのような試みを行っていきたいというのが次のテーマです。その一方で、収集部での実績をモデルケースにして、他の部署でも導入を検討しているところです。人材難でもありますので、Samly(サムリー)を有効に活用することによって会社全体がよりよい方向につながっていけばいいなと考えております。

株式会社ビクトリー

 


「トラックメイトPro3」および「トラックメイト配車Pro」を導入

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株式会社ミタカロジスティクス
代表取締役 宮崎 陽市郎 様
業務効率が飛躍的に向上し、経営の合理化にも大いに役立っています。

当社は東京都三鷹市の本社を拠点に、都内の羽村市・神奈川県の相模原市、そして埼玉県の新座市や東松山市などに営業所を設け、「一般貨物運送」「特殊貨物運送」「とび・土工工事業」「国内・外梱包」の4事業を柱に事業を展開しています。

車両はグループ会社合わせて約150台、従業員は170名ほどおります。5つの営業所で13のクライアントを使っているのですが、それまでは主にエクセルで配車担当者が配車をしながら配車表をつくり、それをもとに別の担当者が翌日の点呼記録簿を作成し、また別の担当者が1日の稼働データや売り上げをつくって、というような毎日でした。こうした日々のルーティーン業務に加え、月末になると個々の運転手の売り上げデータを抽出して表にし、一人ひとりの給与計算のもとになるデータをつくって、TKCの給与計算システムにデータを入れるという非常に手間も時間もかかることをやっておりました。

エクセルでもかなり高度なデータ抽出の仕方をしていたのですが、いちばん大きな営業所である羽村の物流センターだけでも、こうした業務に6~7人のスタッフが携わっておりました。こうした業務をなんとか1つのソフトに統合して作業できないものかと考え、取り引きのあるソフト開発会社に相談したのですが、ゼロからつくろうとすると莫大な時間と費用がかかることがわかりました。そうしたなか、いろいろと調べているうちにタイガーさんのHPを見つけ、相談に乗っていただいた次第です。

導入にあたっては、運送業界に特化したシステムということを考えた場合、これまでの実績からしてもタイガーさんがいちばんではないかと考えましたので、他社と比べるということはほとんどしませんでした。こういうことをできないかという当社のニーズをカスタマイズによって満たしていただいたこともあり、使い勝手は非常によいです。1つの営業所のなかで同時にさまざまなことができますので、請求書の作成などもものすごく早くなりました。いままで事務作業に要していた人員や時間を他の業務にまわすことができるようになり、そういった意味でも経営の合理化を図ることができました。

しかもクラウドなので各営業所のデータを一括管理できますし、費用対効果という点からも十分満足しています。現在、TKCの会計システムのなかにトラックメイトのデータを流し込めないかという試みを行っているのですが、これもだいぶかたちになってきましたので、ますます使い勝手はよくなると考えています。

株式会社ミタカロジスティクス

 


ネットワーク型デジタルタコグラフ「矢崎エナジーシステム製DTG5」を導入

みずき通商 株式会社
専務取締役 東 純子 様
デジタコは当社にとって、まさに命といっても過言ではありません。

当社はコンビニエンスストアの商品を、メーカーから配送センターに運ぶという業務をメインに請け負っています。現在全車両にデジタコを搭載しているのですが、会社を設立する前から長年運送業に携わっておりましたので、さまざまなメーカーさんのデジタコを見ていました。タイガーさんとのお付き合いもそのころからで、会社を設立するにあたり、「私はこういうデジタコが欲しいんだよね」という相談を担当者にしたことが導入のきっかけです。

デジタコを導入したことによるメリットは数多くありますが、まず挙げられるのはドライバーの意識が変わったということです。ドライバー自身がデジタコを見ながら、労働時間の管理をはじめさまざまな提案をしてくるようになりました。それと同時に、ドライバーの定着率も良くなりました。自分も経営に参加しているという意識が芽生えはじめたのだと思います。従業員から提案があるというのは、経営者にとってこれほど幸せなことはないと思いますね。

また、情報処理専門のスタッフを配置することで、デジタコの利用価値も飛躍的に伸びました。以前も給与計算や労働時間のデータをデジタコから抽出してはいたのですが、膨大な時間がかかっていました。極端な話、それまで私が3日かかってやっていた仕事が、半日で済むようになりました。そうなると業務における時間の使い方も、さらに有効になる。同業他社さんもほとんどがデジタコを搭載していると思いますが、大切なのはそれをどう使いこなすかということだと思います。当社におきましても有料サービスを含め、まだまだ使っていない機能がありますので、もっともっと有効活用できると考えています。コース組みや従業員の月単位の動きを管理できる機能などを使えば、さらに効率的な業務ができるのではと思っているところです。

当社が順調に推移してこられたのは、まさにデジタコのおかげだと思っています。数年前に大雪が降ったときもそうでした。道路公団の情報では一般道の細かいところまでは見ることができませんが、デジタコの場合それができるのでドライバーに的確な指示を与え、延着を回避する事が出来ました。それと同時に、お客さまから到着時間について問い合わせがあっても、「いまここにいますので、何分後には到着できます」と言う回答ができました。別に大雪の日に限らず、日常的にそうなのですが、やはりお客さまサイドからすれば、予定通りに届くかどうかが心配なわけでして、それに対して正確な時間を即答できるというのは、やはり大きな信頼につながっていると思います。当社は、24時間体制で車が稼働していますので、その管理もマンパワーだけでは限界があったと思います。そういう意味でも、まさにデジタコは当社の命といっても過言ではありません。

みずき通商株式会社

ネットワーク型デジタルタコグラフ「DTS-C1A・C1D/DTS-D1D」+フォークリフト専用ドライブレコーダー「PRO-WITNESS」+衝突防止補助システム「Mobileye530」+電子点呼簿「e-点呼」を導入
安全対策というばかりではなく、より良い経営環境づくりの契機となりました。
営業支援部 事業企画管理室
次長 岡村光夫様

タイガーさんとのお付き合いは2012年頃だったと思いますが、ホームページを見て問い合せたのがきっかけです。導入にあたりまして、金額面で数社を比較してというよりも営業担当の人柄といいますか、熱を持った人だなという印象で決めたというのが正直なところです。デジタコの導入メリットについていえば燃費が向上したということはもちろんですが、映像があることによって、様々な証明・証拠になるという部分も見逃せません。映像がないとどうしても、弱者救済の法則にて大型車が悪い!!という予断を持たれてしまいがちです。そういう意味で、映像が証拠として残る。その安心感はやはり大きいです。

また乗務員の安全教育という部分でも、大いに役立っています。口頭だけでレクチャーするよりもやはり映像があることによって教育しやすいですし、乗務員たちも安全運転の重要性を身にしみてとらえられると思います。そういう未然防止という意味でも、乗務員を守ってくれているツールと実感しています。事実、導入前と比べて、意識が向上している事も、それは「Mobileye530」も含め、明らかな導入効果だと思います。

「e-点呼」に関しましては、営業所間にて共有できることは共有して効率化を図りたいと考え導入を決めました。デジタコ等も含めてではありますが、やはりこうしたシステムを導入しているというのはお客様からの信頼にもつながっていると思います。さらに信頼ということに関して付け加えれば、太田営業所では48型のモニターにデジタコからの情報を映し出して管理しているのですが、いまどのドライバーがどこにいてなにをしているのかを事務方がリアルタイムで把握できるとともに、お客様サイドから見れば、会社の管理レベルは安心感としてダイレクトに伝わると思います。「PRO-WITNESS」は、当社ではこの機器をフォークリフトにではなく、車の左右の巻き込み防止用として活用しています。タイガー・営業担当者の推奨により、カメラ自体が防水・防塵なため、外に付けられることからこのような利用方法を採りました。

こうしたさまざまな機器を導入することによって、乗務員たちの意識も変わったと思います。導入当時は、こうした安全対策についての認識がまだ今日ほどは高まっておらず、乗務員に対してこちらもいろいろと神経を使いましたが、評価に繋がる(フィードバックがある)事や、デジタコ等があったからこそという事例が蓄積されてきますと、「自分たちを守ってくれていると」とらえてくれるようになり、「前向きに・明るい環境」に変わりました。人材難といわれる運送業界にあって、当社は幸いにしてスムーズに人材確保が図れています。すぐれた人材が集まってくることで社内が活性化され、より良い経営環境が生み出される。デジタコをはじめとした機器の導入は、今日いいように会社が循環している大きな契機となったのではと思います。

日本陸送株式会社
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